笑顔でいること。

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暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今年はまさしくそんな感じ。
長野はすっかり寒くなり、慌てて冬支度。。。なんか早いけど!
あぁ、夏の日のことが思い出せないくらい、寒い。
そんなわけで、今回は少し夏の思い出を。笑

夏のある日、シンガーソングライターの秋元紗智子ちゃんが、
官足メンテ時に新しくできたCDを持って来てくれました。
写真はCDジャケットなんですが、
手に取って曲聴いて、うれしたのしくなる、そんな作品です。

彼女は長年の友人でもあり、バンド仲間でもありまして。
実は私も、クラリネットで3曲ほど参加しております。
ボスダブというバンドをかれこれ10年以上やっていて、
官足法を始めてからは、全然吹いてなかったのですが、
レコーディングを機に復活。ありがたいことですね。

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今週末の9月24日(土)に、長野市のカラフルさんでレコ発ライブがあるんです。
「紗智子ちゃんの晴れ舞台!!!これは絶対聴きに行く!」と思ってたら、
気がつけば、参加することになっておりました。笑
なので、毎日秘密の特訓中!(言ったら秘密じゃないね。)
最近になって、思いの外、緊張していることに気がつきましたが、
そのへんは、気にしないようにしております。笑

紗智子ちゃんが来てくれるみなさんのために、
たくさんのお楽しみを準備している姿は、とてもステキ!
ぜひともライヴを観に来てくださいね〜!!!

なにをかくそう紗智子ちゃんは、うちではベテランの官足法メイトです。
月1回メンテに来て、どのくらい足を揉んだか、ここがやりづらいとか、
こうゆう反応や変化が出たなど、報告してくれます。
そしてなにより、官足法のことを身を持って理解しています。
これで1年半くらいになりますが、一番変化した足だなぁと思ってます。

実は、私が官足法を始めた頃、紗智子ちゃんのおかげで
私の官足法指導員としての礎を作り上げたと思ってます。
いつかいいタイミングで、このことを書きたいな、と。

と〜ても長いですが、病気を抱えながら官足法を実践している人の
道標になるような気がするので、お時間があるときにでも読んでみてください。

紗智子ちゃんは1年半前、入院生活をしておりました。
10年位「潰瘍性大腸炎」という難病をわづらっていて、
私が官足法指導員を始めた頃、急性悪化で緊急入院をしました。
その時に、ふと私のことを思い出したみたいで、連絡をくれました。
「ステロイドがこわい」と。でも「今それを拒否したら、どうなっちゃうの?」と思い、
投与しながらでも官足法でお手伝いできることはないかと、いろいろ思案している時、
ふと官足法のベテラン先生に相談してみました。事情を話し終わった後、
先生があっさりひと言、「ステロイドは足揉めば指先からどんどん出るのよ〜。
すでに長期間薬を飲んでたら、まずそれを出すのが大変だけど、
今まで飲んでないんだよね?それはベストタイミング!」と。
まだ右も左もわからない指導員の道を進み始めた私には目から鱗でした。
そのことを伝え、彼女の希望もあって、入院先にお見舞いがてら通いながら、
足を揉んで、ちょっとづつ自分でもできるよう教えていきました。

その間、とてもたくさんの話をしました。
これまでのこと、これからのこと、毎日のこと、家族のこと、
この難病のためにやってきたこと。。。彼女のことを知っているようで、
全然知らなかったなあと思ったり、真剣にやってるけどお茶目だな、とか、
泣いたり笑ったり、襲ってくる大きな不安をほんの少しだけ共有したりしながら、
あっという間に退院する時が訪れました。
あっという間というのは語弊があるかもしれません。
私にとっても濃厚な時間だった、ということですね。

足はというと、入院した当時は「。。。どうなってるんだ。。。」という感じでした。
基本的に柔らかいというか、ブヨブヨしていて、そのブヨブヨの奥を探ると、
カチカチのしこりがびっしり。弱ってる大腸の反射区が、腫れて垂れ下がってる感じ。
とても冷たくて白く、副腎は触るくらいで飛び上がり、
脚もブヨブヨカチカチ。なんとも不思議な足でした。
足揉むと、指先から私の手が痒くなるくらいのヌルヌルしたものが出てきて、
本人がやってても、指先から白い粉が出てきたり。
びっくりするような好転反応もありました。
そのようなときも、不安に襲われても、
官足法を信じてやり続けた紗智子ちゃんの凜とした姿は、
いまでもたまに思い出して勇気をもらいます。

最初の頃は、点滴も超時間で繋がれたままで、
行くと足を揉んでて、夢中になりすぎて、点滴マシーンがピーピー鳴りだす。
大部屋だったので、痛くても声を出せず、無言でもだえる。。。
いま思うと笑い話ですが。笑

その成果もあって、行くたびに足が変わっていき、
退院が近づくにつれ、足も引き締まっていき、
垂れ下がった大腸の反射区もどんどん変化。
ステロイド投与も本人が不安になるくらいの速さでどんどん減り、
おそらく最短でステロイド卒業。
1ヶ月ちょっとで退院となりました。

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退院時はすっかり初夏。
桜のお花見ができなかったので、退院祝いに菜の花でお花見。
外の空気を吸うこと、歩くこと、食べること、
ひとつひとつの動作を幸せだとかみしめながら。
この時のことは忘れられないなぁ。

退院後も官足法を続けていて、月1回私のところへ来て足チェック、
病院での定期検査ごとの血液検査では
医師が驚くほどのいい数値を叩き出し、数ヶ月後には薬も血液検査も不要に!
足も脚も引き締まり、とてもいい弾力、色に。

何よりもびっくりしたのは、ステーキやカレーなど、
この難病では食べられないと言われる食べものを美味しく食べられるように!
一生食べられないと思っていたからこそ、この喜びはひとしおだったそうです。
私も写真を見せてもらって、感動してしまいました。

この10年くらいは、季節の変わり目や繁忙期後に必ず体調を崩していて、
いつも「大丈夫かなぁ」と心配していたのですが、退院してからは一切なし。
それどころか「風邪引きそうだったから、足揉んで治した!」と言うほど。
もちろん潰瘍性大腸炎の症状もなし。
おそらく、そんじょそこらの人たちよりいいウンチが出ていることでしょう。笑

入院前の彼女を知っている人からすると、本当に信じられないくらい元気になりました。
いまでは、その頃のことが思い出せない。笑

紗智子ちゃんの極上の名言は「死ぬまで足揉むぜ!」でした。
これを聞いた時、私は唸るほど嬉しかったです!

そういえば入院中「退院したらやりたい大きい夢は?」という話をしていました。
その中のひとつに「CDを作ること!」というのがありました。
「絶対いいのができるね!」なんて笑い合ったことを思い出して、
出来上がったCDを聴いて、感慨深い気持ちになりました。
柔らかい中に、太く芯のある声。たくさんの元気を与える唄。
多くの人たちに聴いてもらえますように★

この出来事を通して、
病気で不安なときにそっといてくれる人の大切さ、
どんな状況でも笑いあえること、変化を見ていくこと、
足を揉む・教えることを通して、普遍的に見守っていくこと
からだとこころの密接な関係を知ること、病気だけを見るのではなくて、
心身の流れを読み取って、その人に合った方法を見つけることなどなど、
官足法指導員としての心構えをしっかりと教えてもらいました。
そしてなにより、よくなったときに
一緒に心から喜びあえることは、
私にとっても宝ものになります。
そのおかげで、いまのわたしがある気がしてます。

なによりも、あの時官足法を選択し、これで良くなると信じて実践した
紗智子ちゃんの覚悟と根気に、あっぱれです!


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入院中に紗智子ちゃんが読んでいた本「坂村真民1日一言」。
ある日行ったら「ここ見て!足のこと書いてあるんだよ!」と
興奮気味に教えてくれました。
いくつか、足のことを書いてあって、なるほどなぁと感心。
そのほかも、短いながらにも心に響く文章ばかりでした。
手に取る機会があったら、ぜひ読んでほしい一冊です。
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by takae-memo | 2016-09-21 23:49 | 日々のこと


蔵の街・須坂で官足法指導員をやってます。官足法を通じて感じたことやできごとを、たのしくつづっていきます!


by アオキタカエ

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